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2014ジェットスポーツ ワールドファイナルレース結果

2014年10月10〜12日、USAレイクハバス(アリゾナ州)にてPWCレース世界選手権(2014 IJSBA World Finals)が行われました。
HKSとしては3年連続3回目の出場となりここでの優勝を目指して1年間マシン開発を行ってきました。
2年前はライバルであるSEADOO勢に歯が立たずPROクラス総合7位、昨年はGP(改造無制限)&PROクラスにダブルエントリーしましたが出力に対し駆動系が持たずGPクラス総合8位、PROクラス総合14位でした。
今年は昨年SEADOO勢に対し劣っていた1ブイまでの最高速が延びる仕様とし砂盃選手&倉橋選手の2名体制で臨みました。

<GPランナバウトレース結果>
10日(金)に行われたグリッド決め予選、砂盃選手はスタートでやや出遅れたものの何艇かをオーバーテイクし5位でフィニッシュ、倉橋選手は途中過給が掛からなくなるトラブルで14位フィニッシュしました。
11日(土)に行われた決勝MOTO1、砂盃選手はスタート直後に吸気温度が上昇するトラブルが発生し13位でフィニッシュ、倉橋選手はスタートで出遅れ最後尾近くまで順位を落としてしまいましたが後半追い上げ6位でフィニッシュしました。
PROクラスグリッド決め予選を挟んで行われた決勝MOTO2、砂盃選手はスタート練習と2周のみ走行し10位でフィニッシュ、倉橋選手は無難な走りで4位フィニッシュしました。MOTO1および2の結果、砂盃選手は11位、倉橋選手は3位表彰台を獲得しました。

<PROランナバウトクラスレース結果>
11日(土)に行われたグリッド決め予選、砂盃選手はステアリングロッドトラブルで途中棄権し6位フィニッシュ、倉橋選手はスタートで出遅れたものの後半の追い上げで3位フィニッシュしました。
12日(日)に行われた決勝MOTO1、砂盃選手は他者との接触があり14位フィニッシュ、倉橋選手はスタートの遅れから8位フィニッシュしました。
決勝MOTO2、砂盃選手は抜群のホールショットスタートを決め6周までトップを快走、7周目にボッティ選手に抜かれましたが2位フィニッシュ、倉橋選手は5位まで順位を上げたところでステアリングケーブルが折損し10位フィニッシュとなりました。
MOTO1および2の結果、砂盃選手は6位、倉橋選手は8位となりました。

今回も新たなトラブルが発生し残念な結果となってしまいましたが、GPランナバウトクラスで倉橋選手が3位表彰台を獲得、プロランナバウトクラスMOTO2で砂盃選手が世界戦としては初めてホールショットを決め確実にマシン性能が向上していることを証明できたと思います。

次戦は12月タイパタヤで行われるキングスカップに参戦します。

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