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ごあいさつ

株式会社エッチ・ケー・エスは1973年の創業から、“感性に訴える拘りのものづくり”を経営理念に掲げ、「運転を楽しむ為のクルマ創り」に邁進してまいりました。

そして、おかげさまで2023年、創立から50年目を迎える事が出来ました。 これもひとえに、永年にわたって弊社をご愛顧いただいている、多くのお取引先の皆様、御関係の皆様のご理解とご協力の賜物と心より感謝を申し上げます。

エッチ・ケー・エスは、創業後まもなく発売した市販乗用車向けターボキットを皮切りに、マフラーやサスペンション、エンジンパーツ、電子制御部品など、クルマ好きのユーザーに喜んで頂けるハイパフォーマンスな製品を開発・提供し、クルマ業界に「チューニング」という文化を築きあげてきました。

同じく創業当初からレース用エンジンの開発を進め、オートレース用単気筒エンジンから、飛行機用の水平対向エンジン、F1レース用の12気筒エンジンの開発など、様々なエンジンも開発してまいりました。

そしてアフターマーケット向け商品開発、レース用エンジン開発で培った経験を活かし、OEMの分野でも、自動車メーカーとの共同開発や委託開発、試作・量産品の生産などもお引き受けしており、アフターマーケットからOEMまで、幅広い自動車用部品を開発・生産しております。

また、環境対応についても積極的に推進しており、世界規模でゼロエミッション化、エネルギーセキュリティーの確立が叫ばれる昨今、エッチ・ケー・エスでは早くから化石燃料の有効活用を考え、ガソリンに変わる代替燃料として、天然ガスやLPガスで走行可能なバイフューエルシステムの開発を進めてまいりました。

直近の活動では、再生可能エネルギーを活用した水素やカーボンニュートラル燃料などの将来利用を考え、産官学連携での内燃機関の高効率化開発にも携り、脱炭素化に向けた取り組みを進め、そして、100年に一度の変革期と言われている電動化に対する対応は、バッテリーパックの開発やEVコンバージョンに向けた動きなど、常に最新の技術を学びながら、自動車用、産業用に関わらず研究開発を進めております。

その他、高齢化が課題となっている農業分野で活躍するIoTデバイスの提供、コロナ禍ではいち早くコロナ対策商品を展開、そして、送迎バスの置き去りを防止する安心見守り装置の開発など、社会的課題解決に向けた取り組みも積極的に行ないながら、サステナブルな社会実現に向けた動きを進めております。

弊社の利点はアフターマーケット商品の開発で培った独創的なアイディアとOEM供給部品の開発・生産で培った信頼性、耐久性を融合させ、HKS独自の商品・部品を生み出せる所にあります。
そして、国内・海外問わず、グローバルな視点でお客様の様々なご要望にお応えできる様、エッチ・ケー・エスはこれからも、全社一丸となって挑戦し続けます。
今後とも末永くご愛顧くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 水口 大輔

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